予測はいつ更新されるのか。締切前の最終予測とは
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表示している確率は、見るたびに変わっているように感じるかもしれません。実際には 決まった手順で作られ、決まったタイミングで更新されています。本サービスの確率は、 いつ、どのタイミングで作られているのでしょうか。この記事 では、予測を更新するタイミングと、成績を測るときに使っている「締切前の最終 予測」という記録の考え方を説明します。数字そのものではなく、数字が作られる 手順の話です。手順を知っておくと、成績のページに出ている数字の意味も理解 しやすくなります。専門的な言葉が出てきますが、順を追って説明します。数字を 鵜呑みにせず、作られ方まで確かめておくと安心です。
予測は日次で更新されます
本サービスは、1日に1回のペースで公開データを作り直し、そのときまでに分かって いる試合結果と対戦の顔ぶれをもとに、まだ結果の出ていない試合の確率を計算し 直しています。試合が始まったあとに、途中経過に合わせて確率を動かすことはしません。締切を過ぎた回の予測も、そこで記録した内容のまま変わりません。この仕組みを 知っておくと、成績のページに出ている数字がどう作られているかが分かります。
「更新」という言葉には2つの意味が混ざりがちです。1つは、まだ結果が出ていない 未来の試合の確率を、新しい情報をもとに計算し直すこと。もう1つは、すでに 締切を過ぎた予測の中身を書き換えることです。本サービスが日次で行っているのは 前者だけで、後者は行いません。この違いを意識しておくと、「昨日と数字が 違う」と感じたときの理由も見分けやすくなります。
試合が始まってから確率が変わることはありますか
ありません。表示している確率は、その回の締切より前に作られたものです。 キックオフ後に得点が入ったり、退場者が出たりしても、本サービスはその情報を 使って確率を動かすことをしていません。試合中の状況を反映した確率が見たい 場合は、別のサービスを探す必要があります。
これは技術的な制約ではなく、意図した設計です。締切前の確率だけを扱うと 決めておくことで、「あとから都合よく確率を調整したのではないか」という 疑いを持たれずに済みます。
結果が後から訂正されることはありますか
試合の結果そのものは、まれに公式の記録が訂正されることがあります。訂正が 入った場合、本サービスは次の日次更新で新しい結果を取り込みます。ただし、締切前に記録した予測(確率)そのものは訂正しません。訂正されるのは「実際に何が起きたか」という結果のほうであって、「締切前に 何を予測していたか」という記録は、あとから書き換えると比較の基準がぶれて しまうため、固定したまま扱います。
「締切前の最終予測」という記録を使っています
成績を測るとき、本サービスは「締切直前(最終)」と呼ぶ記録だけを使います。これは、その回・その試合の締切が来る直前の時点で 持っていた予測を記録したものです。締切のあとに書き換えることはありません。 締切を過ぎた回のページに表示されている確率は、この記録そのものです。
結果を見てから都合のよい予測を選び直せば、成績はいくらでも良く見せることが できます。それを防ぐために、締切前に記録した1つの予測だけを、あとから動かさずに使うというルールにしています。
この記録は、「採用中のモデル」という種類の予測から作られます。予測を作る仕組み(モデル)自体は、日々の データ更新とは別に、改善されることがあります。現在使われているモデルの 版はdc-elo-0.4.0、成績の採点方法の版はeval-0.7.0です。この版が変わると、それより前と後で条件をそろえて比べられなくなる ため、成績のページでは版の情報もあわせて示しています。
成績の期間には、前向きの予測とさかのぼりの予測が混ざっています
成績のページで示している対象期間は 2000/11/05(日) から 2026/08/30(日) までです。このうち、実際に締切より前の時点で予測を作り、そのまま記録していたのは 2026/08/30(日) 以降です。
それより前の期間の予測は、あとから同じ手順で計算し直したものです。当時すでに結果を知っている状態で計算するため、実際に締切前に公開していた 予測とは意味が違います。本サービスは、この2つを同じ「予測」として混ぜずに 扱う方針をとっています。
成績の期間全体が、締切前に公開していた予測なのですか
いいえ、そうではありません。成績のページに出ている数字は、さかのぼって 計算した期間と、実際に締切前へ公開していた期間の両方を含んだ集計です。 どちらの期間の予測かによって意味が変わるという点は、成績の数字を読むときに 知っておく価値があります。
なぜ、さかのぼって計算した期間があるのですか
本サービスが締切前の予測をそのまま記録し、公開し続ける仕組みを持つように なったのは、比較的最近のことです。それより前の試合については、当時実際に 公開していた予測の記録が残っていません。そこで、同じ手順で計算し直した 値を使うことで、成績を測れる対象を広げています。精度を測る目的では役立ちますが、「その時点で本当に公開していた予測」では ない、という違いは残ります。
この違いを隠さずに書いているのは、成績の数字がどこまで信頼できるかを、 読者自身が判断できるようにするためです。さかのぼり計算の期間が長いほど、 成績の分母は増えますが、「実際に公開していた予測」としての重みは薄まります。
本サービスで確かめられること
いつのデータをもとにこのページが作られたかは、記事の末尾にある生成時刻で 確認できます。日次更新のたびにこの時刻は新しくなりますが、締切前に記録した 個々の予測の中身までは書き換わりません。確率の読み方や用語は 確率の読み方と用語、これまでの的中の実績は 予測の成績 にまとめています。過去の成績は将来の的中を保証しません。