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シーズン通しの予想ゲームの点数表

公開

1日だけの予想遊びと違い、シーズンを通したゲームは配点と集計の設計が そのまま続けやすさを左右します。この記事では、根拠を持った配点の 作り方、月ごとの集計表のひな形、そしてシーズン終わりの締めくくり方を まとめます。お金の授受を伴う仕組みは扱いません。ここでの配点は目安で、 参加人数や試合数に合わせて自由に調整して構いません。友達どうしの 少人数版や、職場での運営の仕方は別の記事にまとめているので、この記事は 配点そのものの根拠と、月をまたいだ集計の組み方に絞って説明します。

配点の作り方

シーズンを通して同じ配点を使い続けるなら、根拠は最初に1つ決めておけば 十分です。基準にするのは、実際にどの結果がどれくらいの頻度で起きて いるかです。

なぜ引き分けだけ点数を上げるのか

本サービスが掲載している試合を数えると、ホーム勝ちが 40.5%、アウェイ勝ちが 33.3%であるのに対し、引き分けは 26.2% (およそ4試合に1回)しか起きません。頻度が低い結果を的中させるほうが難しいので、 引き分けの的中を2点、ホーム勝ち・アウェイ勝ちの的中を1点に しておくと、起きにくさと得点が釣り合います。

結果ごとに、実際に起きた割合と基本の配点
結果実際に起きた割合基本の配点
ホーム勝ち40.5%1点
引き分け26.2%2点
アウェイ勝ち33.3%1点

番狂わせのボーナス

慣れてきたら、毎回1試合だけ「本命と逆」を選べる番狂わせ枠を足すと 長丁場のゲームに緩急が付きます。的中すれば大きな点、外れれば0点の 一発勝負にするのが基本です。

番狂わせ枠を選ぶと割に合うのか

本サービスが成績と同じ条件で採点した 16,440件のうち、いちばん起こりやすいとされた結果にならなかったのは 8,750件 (53.2%)で、およそ2試合に1回よりも高い頻度です。本命が外れるのは珍しいことではないので、番狂わせ枠を当てたときの 点を3点にしておくと、外れれば0点という一発勝負の重みと釣り合います。 シーズンを通して積み重ねる基本の得点とは別枠にしておくと、1試合の 結果で順位が乱高下しすぎるのを防げます。番狂わせ枠に選べる試合は 毎回1人1試合までとし、対象の試合をあらかじめ絞っておくと、 際限なく点数を積み増せてしまう心配がありません。

自分の的中率を基準と比べる

自分の的中率は高いといえるのか

シーズンが終わったら、自分の的中率を本サービスの基準と比べてみると 振り返りの目安になります。本サービスが成績と同じ条件で採点した 16,440件のうち、試合ごとにいちばん多い結果(ホーム勝ち)を毎回選び続けた 場合の的中率は 41.7%でした。シーズン通算の的中率がこれを上回っていれば、有力な結果を 機械的に選ぶよりも読みが当たっていたことになります。下回っていても、 番狂わせ枠での得点を含めた通算得点であれば、また違った評価になります。 的中率だけで一喜一憂せず、通算得点というシーズン全体の物差しで 振り返るのがこの点数表の狙いです。

月ごとの集計表

シーズン全体をひとつの表で管理すると、行が増えすぎて見づらくなります。 月ごとに小計を出し、それを積み上げて通算にする2段構えにすると、 途中経過を追いやすくなります。Jリーグはシーズンが長く続くため、 週ごとに逐一集計するよりも、月の変わり目にまとめて更新するほうが 運営の負担を抑えられます。

一部の試合を見逃した月はどう数えるか

出張や体調不良で一部の試合に予想を出せなかった月は、対象試合数の欄に 実際に予想した数を記入し、得点はその数に対する的中率で比べます。 満点の対象試合数で割ってしまうと、欠場した月だけ不利な数字になり、 月間トップの発表が実態と合わなくなります。

月・対象にした試合数・的中数・その月の得点・通算得点を記入する表
対象試合数的中数その月の得点通算得点
1か月目    
2か月目    
3か月目    

月をまたいでも点数はどう扱うか

通算得点は毎月足していきますが、それとは別に「月間トップ」を毎月 発表すると、シーズン序盤で出遅れた参加者も月単位で挽回のチャンスが 持てます。通算の順位表と月間の順位表を並べて貼り出すだけで、 最後まで飽きずに参加してもらいやすくなります。

シーズン終了時の締めくくり方

最終順位が決まったら、通算1位だけでなく、月間トップの回数がいちばん 多かった人、番狂わせ枠をいちばん多く当てた人、といった別部門も 発表すると、参加した全員に何かしらの見せ場が生まれます。表彰は 称号や記念の一言で十分で、金銭のやり取りを伴う賞品は必要ありません。 翌シーズンも続ける場合は、最終結果をそのまま記録として残しておき、 新シーズンの通算得点は0から数え直すと、毎年新鮮な気持ちで始められます。 通算1位が同点で並んだ場合は、番狂わせ枠の的中数が多い方を上位にする、 といった単純な決め方をあらかじめ用意しておくと、最終節の集計で もめずに済みます。過去シーズンの結果を一覧にして残しておけば、 年をまたいだ順位の推移も振り返れるようになります。

この記事のまとめ

  • 基本点は、起きにくい引き分けの的中を2点、それ以外を1点にすると釣り合います。
  • 番狂わせ枠は一発勝負なので、当たれば3点、外れれば0点の重い配点にします。
  • 月ごとの小計を積み上げる2段構えの表にすると、シーズン全体を追いやすくなります。
  • 通算だけでなく月間トップも発表すると、出遅れた参加者も参加を続けやすくなります。

職場やサークルでの運営の仕方は 職場やサークルで予想リーグを作る、子どもと一緒に遊ぶ簡単な版は 家族で観戦を楽しむ、本命が外れる割合の詳しい内訳は 番狂わせはどのくらい起きるのか にまとめています。

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この記事の数字の出所

  • 実際に起きた結果: 掲載している開催回の対象試合のうち、結果が確定した 3,122試合 (同じ試合は1回だけ数えています)
  • 本命が外れた割合: 全体 16,440件、自信度 高 63件、自信度 中 1,415件、自信度 低 14,962件
  • 代表成績: 16,440件の予測 (2000/11/05(日)〜2026/08/30(日)、モデル dc-elo-0.4.0 / 採点 eval-0.7.0)
  • モデル: dc-elo-0.4.0

数値の読み方は 予測の成績、言葉の意味は 確率の読み方と用語 にまとめています。

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